満蒙開拓学習が行われました。

満蒙開拓団として満州に渡った経験のある中島茂さんに来校していただき、満蒙開拓団として経験されたことを話していただきました。泰阜村は日本一開拓者が多い長野県の中でもトップの数を誇る村です。一番多くなっている理由のひとつに、親族同士のつながりが強く、そのため自分たちの暮らし、命をつないでいくためにみんなで満州に渡っていったことを学びました。戦争体験をされている方が少なくなっている現状の中で貴重な講演会の機会になりました。中島さんがおっしゃっていたように「戦争を主導する人は傷つかないが、主導していない一般の人々が傷つく」という言葉に重みを感じました。


